2017年の個人的な技術的振返り
今年から技術ブログを始めて、割とがっつりプログラミングもできたので、ちょっと振返っておこうと思う。
更新内容の方向性は以下だった。
結局あまり更新できておらず、10投稿くらいとなった。Tips的なエラーの解決方法を示していっていたけど、特にハマったやつで気づきにくいもので、かつそのときに更新の余裕があった場合のみで。
Laravelから始めるPHPフレームワーク開発
今年は主にLaravelをメインでガッツリプログラミングをできたと思う。PHPを本格的にやるのは大学時代以来。そのときはver.4.0くらいだったけど、今は7を使っている。Laravelも今年始めに5.3だったけど、今は5.5.24使っている。
Web系にそこまで経験があったわけでもないので、実質フレームワークを本格的に使うのは初めてだった。最初はよくわからなかったけど、慣れると楽だなと思った。特にDB周りのテーブル定義などmigrationファイルでサクッとできるのはよいなと。あとはbladeファイルでview側の定義をやって行くのも新鮮だった。昔Smartyとか使っていたけど。
ただ、PHPの宿命というか、MVCをキッチリ分けるのは難しいなと。定規杓子に分けすぎると結構処理が面倒になって、工数が結果的に増える場合もあって、そこはあまり厳密になりすぎても仕方ないなと思った。あとはPHPはコードが雑になりやすい気がする。型宣言を基本的にしなくてもよいし、個人的な癖でコレクションよりもなんでも配列で処理していたので、パフォーマンス的にどうとか全く考慮できてない。
DBはMaria DBを始めた
DB周りはMaria DBを使っていたけど、インデックスの貼り方やパフォーマンスを意識したSQL文を書けているかというと全然だなと。DB設計的なものは問題ないけど、インフラ寄りのパフォーマンスチューニングなどはあまり知識がないので、そこは補っていきたい。
JavaScriptの苦手意識克服
新技術習得という面では、JavaScript, jQueryあたりの基礎はできるようになった。といっても、ネット上のソースの改変レベルなのだけど。それでも特にjQueryの苦手意識があったので、セレクタの概念などが理解できて幅は広がったと思う。HTML, CSSの動的制御もある程度できるようになったので、フロント周りに技術力を特化できる方向性もありえる。
オライリーの洋書技術書を最後まで読めた
あと、もっと本当は技術本を読み込みたかったけど、結局プログラミング実践を優先してあまり読めなかった。しかし、Laravel本は何とか2冊ほど読めた。
Laravel リファレンス[Ver.5.1 LTS 対応] : 賢者の図書館 (Under Construction) : livedoor Blog(ブログ)
あと上記の読書ブログで更新してないけど、オライリーの洋書で。
Laravel本で翻訳さているもので、まともなのがなかったので、Kindleで辞書を使いながら通勤時間中にちょっとずつ読み込んだ。全部理解したわけでもないので、また再度読み込む必要があるけど。
理解度とは別に洋書技術書を最後まで読み込めたのは達成感がある。